デジタル社会の子育て支援

ヘルス・ナビゲート・ラボ

大西研究室

変わる時代を力に、自分らしい子育てを

デジタル社会の健やかな子育てを科学で支えるための研究室です。 当事者・支援者と力を合わせて、デジタル時代ならではの親子の健康と幸福を追求します

お知らせ

2025.04.01

東北大学大学院教育学研究科に異動しました

大西研究室は東北大学大学院教育学研究科に異動しました。

2025.01.05

学会発表で最優演題賞を受賞しました

第13回日本公衆衛生看護学会学術集会で最優秀演題賞【研究報告(示説)部門】を受賞しました。演題名:夫婦の育児体制の転換期におけるコペアレンティング関係と育児感情の関連:0-3歳児の父親と母親の多母集団同時分析

研究室の理念

当事者の声を大切に

実際に子育てを経験している保護者の生の声や体験を研究の出発点とし、現実に即した解決策を模索します。

支援者との協働

保健師、看護師、医師等の専門職と連携し、現場のニーズに応える実践的な研究を推進します。

科学的根拠の追求

エビデンスに基づいた研究手法により、デジタル社会における子育て支援の効果的な手法を探求します。

大西竜太教授

研究室代表者

大西 竜太

デジタル社会の子育てを学際科学として確立を目指す研究者です。行政保健師として親子保健分野の公衆衛生看護活動を経験し、誰もが子育てしやすい社会を目指して活動しています。地域アセスメントや事業評価、疫学的データ解析などを中心に、行政保健師のスキルアップにつながる研修会活動も行っています。

「デジタル×親子保健」の専門家
概念開発から社会実装
量的研究と質的研究のハイブリッド
公衆衛生看護学教育
ResearchMap で詳細を見る

主な研究活動

デジタル社会の親子保健研究

テクノロジーを活用した子育てリテラシー研究

仮称:テックペアレンティングリテラシーの概念開発

生成AI育児相談ガイドライン開発

親の成長を支える共創的開発 ー利用、支援、開発に向けてー

デジタル技術を活用した新しい親子保健の仕組みづくりを目指し、エビデンスに基づいた研究を行っています。

デジタル社会の心理社会的健康の研究

共同研究

ICT併用によるフレイル予防研究

社会活動プログラム開発

メンズ・シェッド研究

概念化と日本における社会実装

心理社会的健康の向上を目指し、デジタル技術と地域コミュニティを融合した新しいアプローチを探求しています。

教育・研修活動

研修会満足度

4.6
/5.0

5段階評価による参加者アンケート結果

回答者数:92名
親子保健研修

親子保健研修

  • 子どものデジタル・メディア利用と支援
  • 保護者のデジタル・メディア利用と支援
  • AI共生社会における子育て支援

親子保健の専門職の皆様や保護者を対象に、最新のエビデンスから、デジタル社会の子育てのエッセンスをわかりやすくお伝えします。

データ解析研修

データ解析研修

  • 統計解析基礎講座
  • 疫学的データ解析の実践研修
  • 保健師活動に活きるデータの可視化

難しいことを難しいままにわかりやすく伝えます。保健師の活動に直結するデータ解析のエッセンスを伝えられるのは、保健師の講師にしかできません。

保健師教育

保健師教育

  • 構造化思考による地域アセスメント
  • エビデンスのある保健事業評価の設計
  • 初任期・中堅期キャリア向け保健師基礎研修

保健師活動は、研究活動のエッセンスを活用することでとても幅が広がります。保健師ならではの視点にワンランク上の思考力を加えて、活動を発展させます。

研究業績

共創パートナー

富山県
富山県立大学
富山県国民健康保険団体連合会
富山県後期高齢者医療広域連合
東北大学
北海道大学

お問い合わせ

共同研究、学術指導、研修会のご依頼など、お気軽にお問い合わせください。

メールアドレス

onishi.r1121[at]tohoku.ac.jp ([at]は@にかえてください)

研究代表者

大西 竜太

東北大学大学院教育学研究科

お問い合わせ内容例

  • 共同研究のご提案・ご相談
  • 研修会・講演会のご依頼
  • 学術指導・アドバイスのご相談
  • メディア取材・インタビューのご依頼
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